電着塗装のメーカーや取扱い企業、製品情報、参考価格、ランキングをまとめています。
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電着塗装(樹脂 工程) - メーカー・企業と製品の一覧

電着塗装の製品一覧

1~9 件を表示 / 全 9 件

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【電着塗装とは?基礎知識5-1】工程紹介(脱脂~超音波水洗)

今さら聞けない!脱脂~超音波までの前処理工程を徹底解説

電着塗装の基礎知識、第四回目は【電着塗装の工程】についてです。 弊社ではカチオン電着塗装と絶縁電着塗装を取り扱っていますが どちらも電着塗装を行う前後に様々な工程があります。 電着塗装自体の電圧調整などももちろん大切ですが、その前後の工程もとても重要な作業です。 今回は電着塗装が完成するまでの工程の一例をご紹介します。 1脱脂 ←今回はここから 2水洗 3超音波水洗 ←ここまで 4表面調整  ←次回 5リン酸亜鉛化成被膜 6水洗 7電着塗装  8水洗 9乾燥焼付 1脱脂 ワークの汚れを取る為の脱脂作業を行っていきます。 この脱脂が甘いと、ワークに汚れや油分が残っている状態で塗装が始まってしまい、塗り上りのクオリティが悪くなります。 2水洗 脱脂液や汚れを取る為、綺麗に水洗を行います。 3超音波水洗 脱脂後さらに細かい汚れを落とすための工程です。 水を超音波により振動させ、ワークに付着した微細な塵・汚れなどを入念に洗浄します。 文字数の関係にて記事を分けさせていただきます。 次回は表面調整~焼付・乾燥までをご説明いたします。

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  • その他電子部品

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【電着塗装とは?基礎知識5-2】工程紹介(表面調整~電着塗装) 

今さら聞けない!表面調整~電着塗装までの前処理工程を解説致します。

電着塗装とは?基礎知識5-2 工程紹介 今回は表面調整~電着塗装を解説いたします。 1脱脂 2水洗 3超音波水洗 4表面調整 ←今回はここから 5リン酸亜鉛化成被膜 6水洗 7電着塗装  8水洗 ←ここまで 9乾燥焼付 4 表面調整・5リン酸亜鉛化成被膜処理 ワーク表面を綺麗な状態にした後は、表面の調整を行います。 リン酸亜鉛皮膜は、リン酸亜鉛による結晶質の皮膜です。この皮膜の結晶を緻密にして、表面の調整を行っていきます。結晶の隙間に入り込むようにして塗膜が形成されるので、塗膜の密着性が向上させる為の重要な工程です。また小さな結晶によって覆われているため、リン酸亜鉛処理をした製品の見た目は、艶消しの灰色で触ると若干程度ザラザラした感触になります。 6 水洗 リン酸亜鉛皮膜を表面に生成後、綺麗に水洗を行います。ここまでが電着塗装の準備段階です。 7 電着塗装 ようやくカチオン電着塗装工程です。ワークに合わせた専用治具と電着条件にて塗装を行います。 8 水洗 電着塗装時に付着した余分な塗料を綺麗に洗い落とします。

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  • その他電子部品

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カチオン電着塗装サービス

最高レベルの表面処理技術でトータルサポート!

当社で行っているカチオン電着塗装は、全長約300mで長い直線を生かした 設備能力の高いフルディップラインです。 高品質な塗装を実現する為に、2段階の湯洗工程や超音波洗浄装置で 能力を高めた脱脂工程など贅沢な処理工程を完備した電着塗装ラインです。 ご要望の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。 【特徴】 ■塗料:神東塗料(株) サクセード#80V (黒色) ■前処理剤:日本パーカライジング(株)製 ■駆動搬送:オーバーヘッド式トロリーコンベアー ■通過断面:800mm×900mm×1,300mm(W×L×H) ■最大ワーク重量:50kg/ハンガー ■塗料槽:30t ■ライン長:約300m ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

  • 加工受託
  • 塗装機械
  • その他塗装機械

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カチオン電着塗装

錆に強い!自動車・家電・住宅建材に使用される、電気的に塗料を付着させる塗装法

中里メッキの『カチオン電着塗装』は、高分子のエポキシ樹脂の塗料に 被塗装物を浸漬し、これに直流電流を通した後、硬化させて塗膜とする 塗装方法です。 つきまわりに優れているため、ムラなく塗装でき、美しい仕上がりと共に 錆も防ぐことが出来ます。 高分子の塗料を使用しており、細部にわたり塗装することが可能。 エポキシ系塗料を使用しているので、耐塩性にも非常に優れています。 【特長】 ■高耐食性・高防錆性・高耐塩性 ■塗膜強度に優れる ■水溶性で鉛フリー電着塗料を採用 ■各自動車メーカーの規格をクリアする高品質 ■塗料ロスが少なく、ライン工程の自動化により低価格を実現 ※詳しくはカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

  • 塗装機械
  • 塗料

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エポキシ樹脂系塗料(日本ペイント社) カチオン電着塗装サービス

黒く塗装したい製品に錆に強いカチオン電着塗装を施します!

当社では、低濃度で水溶性の電着塗料(陽極とする)中に、 被塗物(エバポレータ等を)浸漬させ陰極とし、直流電流をかける 電着塗装の一種カチオン電着塗装が可能です。 吹き付け塗装で届かない細部にも色付可能。塗装後電気を通しません。 小ロット対応もできますので、ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 【特長】 ■環境配慮した安全な塗料 ■塗膜性能(密着性・引っ掻き・硬度)に優れる ■塗膜は絶縁体で電気を通さない ■後加工性に優れている ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。

  • 塗料
  • 加工受託

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|カチオン電着塗装|いいものを大量生産するために

高い経済性と品質のカチオン電着塗装

二葉特殊電着では 金属及び伝導体に対して電圧を流し、エポキシ樹脂を被塗物に付けるカチオン電着塗装を行っております。 カチオン電着塗装はエポキシ樹脂を効率よくワークに定着させることで、防錆に優れた下塗りとして用いられています。自動車ボディを代表に建設機械や配電盤、建材などに多く採用されています。 電着塗装の浸漬塗装による複雑形状への対応力や電荷をかけることによる均一で完成度の高い塗膜形成力が魅力です。大量生産でかつ高い完成度を要求される市場にむいています。 【経済性が高いわけ】 電着塗装において塗着率は90%以上を確保でき、塗料は回収再利用。 スプレー塗装に比べると、製品面積あたりの塗料コストは 30%~60%の削減が見込め、特に複雑形状への塗装時のロスは効果的です。 また廃却費用・人件費・生産直行率において改善が図れます。 【安定した品質】 同じ数の塗装完成品を目指したときに、スプレー塗装の場合は塗装者の技術力に左右される品質管理となります。 電着塗装の場合は電着槽の管理による品質管理となるため、 塗装管理がスプレーに比べて容易で、常に品質の高い製品を提供することができます。

  • 01_futaba_satuei.jpg
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  • その他電子部品

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【電着塗装とは?基礎知識4】長所・短所について

二葉特殊電着では【カチオン電着塗装(大物・小物・小型精密部品)】および【絶縁電着塗装】を行っております

様々な製品に使われている電着塗装ですが、長所と短所があります。 電着塗装技術についての理解と有効活用にお役立てください。 ▼経済性 長所 ・工程の自動化/均一な膜厚で無駄がなくコスト管理も容易/塗料ロスが極めて少ない(効率95%以上) 短所 ・設備が大規模(イニシャルコスト大) ▼作業性 長所 ・塗装条件の制御が容易(膜厚管理が容易) ・複雑形状への均一な塗装(箱物の内側でも塗り残しが無い) ・固形分だけが塗着するので塗料タマリ・タレ・スケ等の不良が発生しにくい 短所 ・電気を通すものしか塗れない ・大きな槽を用いた浸漬塗装なので塗料替えや色換え困難 ▼性能 長所  ・薄膜(15~50μm)で塗料内のエポキシ樹脂による高い「防錆性」または「高絶縁※1」が得られる。 ・前処理を行うことによる塗膜の高い「密着性」 ・袋部内側にも塗装可能であることによる優良な「つきまわり性」 短所  ・屋外環境では適切な上塗りが必要(紫外線劣化がある ) ・直射日光の当たる屋外での使用には厳しく塗装表層部分が化学的に変化し、ぽろぽろと剥がれが発生します。

  • その他電子部品

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|カチオン電着塗装|介護用・電動ベッド部品

大型・大物製品のカチオン電着はお任せください!

超高齢化社会が叫ばれる日本ですが 高齢化の波を受け、医療・介護の面から 安全で使いやすい業務用特殊ベッド(特殊寝台/介護ベッド)などの ニーズが増えているかと思います。 弊社が取り扱っているカチオン電着塗装は 電気泳動を利用し塗料液中に浸漬させ電気を流すことで 電着工法のメリットである付きまわり性により パイプなどの複雑な形状にも均一に塗装可能です。 更にエポキシ樹脂をコーティングすることで高い防錆力を発揮します。 塗装可能最大寸法は幅3,000mm ×長さ1,500mm × 奥行400mm 最大重量は250kgまで塗装できるので、業務用特殊ベッドに使用される ベッドフレーム(プレス・パイプ部品)、リンク機構部、サイドレールなど 大型部品の量産にも対応可能です。 試作から大量生産まで細やかに対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

  • その他

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|カチオン電着塗装|厚膜塗装お任せください(厚カチ30μm以上)

二葉特殊電着のカチオン電着塗装は、膜厚コントロールを行うことで【厚膜の塗装(厚カチ20~40μm)】にも対応!

二葉特殊電着のカチオン電着塗装は、膜厚コントロールを行うことで厚膜塗装(厚カチ20~40μm)にも対応 お客様のニーズ、規格に合わせた条件にて塗装可能です ▼なぜ膜厚コントロールが可能? 弊社の設備はエレベータ方式ラインの為、要求膜厚が異なる対象キャリアの前後に一定のスペースを設け膜厚を切り替えられる設計となっているからです。 また1日の中で自動車部品・マンホール等、要求膜厚の全く異なる製品を日々量産している為、日常的に何度も膜厚の変更を実施しており膜厚コントロールやノウハウを蓄積しております。 ▼なぜ厚膜塗装(厚カチ)が必要? 自動車部品の規格は20μ前後が多いですが、中には25μ以上・30μ狙い・35μm以上など要求膜厚(厚カチ)のある製品もあります。 例えばアルミボディの場合、取付部品が鉄材で表面処理にメッキを用いると異種金属の電位差が大きくなり電蝕が発生しやすくなります。カチオン電着塗装は塗料成分が樹脂の為、電蝕の発生を抑制する事が期待されています。また厚膜(厚カチ)にてカチオン電着を施すことにより、防錆力と絶縁性が更に高まり錆や電蝕等の不具合を発生し難くすることができます。

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  • その他の自動車部品

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